平成28年度行政書士試験

2回目の受験で、択一は138点。記述の採点が甘ければ受かるかもしれないけど基本落ちてる点数で、試験直後は完全にお通夜だった結果が184点で合格だった。

行政書士試験テキストを使わない独学縛りプレイをしたい方向けに、試験対策に使った本をメモしておく。読み込んだ分野以外の択一が得点できなかったのがいい思い出。丸暗記で殴り勝てる体力が欲しい。

2回目の受験なので勉強再開は9月から、1年目に続いて縛りプレイ。模試は受けず。試験会場はTOEICで何回か行ったことのある大学を選んだ。当日の余裕が違う。

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わーい!行政法ガールたーのしー! #行政書士

 

民法
池田真朗『スタートライン民法総論』『スタートライン債権法』日本評論社

最初に読んだ本。法律書は図解がなく注釈が多いため、慣れないと読み難い。スタートラインシリーズは注釈と本文のエリア分けが明確で、初学者が読みやすい配慮がされている。民法で困った時に読む。

『司法試験・予備試験逐条テキスト(2)民法』早稲田経営出版編集部

条文の解説と判例。過去問で間違えたときに条文と判例を確認する本。複雑な条文は表を使って説明してくれる六法みたいなもの。

池田清治『基本事例で考える民法演習1・2』日本評論社

民法の基礎知識を使ったひねりのある論文式問題集。択一より考える時間が長くなり、記憶に残る。債務不履行はパズル的で楽しい。いつの間にかAmazon Unlimitedの対象になっていた。

内田貴民法Ⅰ〜Ⅲ』東京大学出版会

基本書。定番。総則・物権総論 、債権各論、債権総論・担保物権家族法まで揃えると4冊ある。3冊だけでもかなりの厚さ。通読は辛いので辞書的に使うつもりが、全部読んだ形跡がある。持ち歩きに不向き。

 

憲法
芦部信喜高橋和之補訂)『憲法岩波書店

基本書(入門書でない)。憲法の教科書といえば芦部憲法というくらいメジャーな一冊。抽象的で辛さを感じる場合は行政法と平行して勉強すると理解しやすい。26年度試験で購入した第五版を使用。現在は第六版が出版されている。

『条文・判例本<1>公法系憲法辰巳法律研究所

条文の解説と、関連する判例判例百選の掲載番号が書かれていて、詳しく調べたいときに便利。条文と判例をまとめて確認できる。本のサイズは小さいけど辞書並に厚い。

 

行政法
櫻井敬子・橋本博之『行政法』弘文堂

基本書。通称サクハシ。これも定番の基本書。判例ノートとリンクしている。法律書にはおなじみの判例索引があり、判例から関連項目を辿ることができる。本編も最後のページまで重要。

橋本博之『行政判例ノート』弘文堂

判例集。事実関係、判旨、ポイント解説が見開きくらいの分量でまとめられていて、ちょっとした時間で読める。法律書によくあるハードカバーではないので持ち運びやすい。通勤時はこの本か行政法ガールを鞄に入れていた。

大島義則『行政法ガール』法律文化社

(比較的)薄い本。対話形式で司法試験の論文式問題を解説する、憲法ガールの続編。「広く行政法に関心のある方にお楽しみいただける内容」(はしがき)。行政事件訴訟法が楽しく読める。知識にあやふやなところがあると意味が分からないよ。

大島義則『憲法ガール』法律文化社

ラノベの皮をかぶったガチな本。行政法ガールと同じく気を抜くと話について行けなくなる。択一に疲れたときに読んで女の子からダメ出しを貰う。法学部強い(こなみ)。

『司法試験・予備試験逐条テキスト(4)行政法』早稲田経営出版編集部

条文の解説と判例。最新の法改正を反映したテキストが欲しかったので、改訂版の出る8月末まで待機。憲法と同じ辰巳にしなかったのは、薄くて扱いやすそうだったから。紙がペラペラでマーカーが透ける。色鉛筆では三菱のダーマトグラフが濃くておすすめ。

 

商法
落合誠一・大塚龍児・山下友信『商法1 総則・商行為(有斐閣Sシリーズ) 』有斐閣

商法の基本書。民法と微妙に違って、読み物としても面白い。試験では読んだ内容が出たらラッキーという認識。幸運にも条文からの出題で正解してしまう。会社法は手をつけていない。

 

一般知識

対策のしようがない。文章理解で3問、情報通信で2問取れば残り9問が犬税でも確率的に勝てると考えて過去問のみ。ニュースサイトとツイッターで読んだ時事ネタが出て予想外の得点だった。一部の問題は社会と法律の繋がりみたいなものを感じる点で、法律問題と言えなくもない。

『出口の現代文レベル別問題集』東進ブックス

大学受験用問題集。基礎〜難関編。センター試験から使っているシリーズ。文章理解は安定して3問取れている。

 

過去問
縛りプレイと言ったな*広義のテキスト、狭義のテキスト
『タクティクスアドバンス 民法憲法行政法』商事法務

法学検定、司法試験、予備試験からの分野別問題集。基礎から難易度の高い問題までいろいろ。行政書士試験と出題の傾向がずれているものもあり、過去問の学習は必須。特に行政法。背表紙にカッターを入れて、分野別の冊子にして持ち歩く。

伊藤塾行政書士年度別過去問』法学書院

年度別にまとめた過去問解説。実際の試験と同じ構成。解答順の計画を立てつつ、所要時間を把握しておく。最初に記述の問題を読み、解答を考えながら一般知識→択一、最後に文を整えて記述を解答、の順。分野別は同じ問題が続いて好きじゃない。

林裕太『行政書士試験 記述式対策完成への50問』アガルート

過去問30問と予想問題20問。表紙でジャケ買いした記述式の考え方解説本。紙が無駄に厚い。記述式は部分点が貰えるので何も書かずに捨てるなんてとんでもない。現在Amazon Unlimitedの対象。

 
まとめ

択一がダメすぎて、資格試験対策の学習法として適切だったとは思えないが、事例問題を中心にしたのはやる気が維持できて正解だったと思う。

 

それでは各位、願書の出し忘れにご注意ください。

平成29年度行政書士試験のご案内 | 行政書士研究センター